こんにちは、Minamiです。
アーユルヴェーダスクールの運営をしたり、ヨガインストラクターをしたりしながら、日本とスリランカを行き来しています。
前日、遅くにスリランカに到着しました。今回はシンガポールからだったので約4時間のフライト。
この日は、仕事のパートナーであるアーユルヴェーダドクター陣、Dr.カウマディ、Prof.カマル、Dr.ヒマーリに会うために、コロンボ大学へ行ってきました。
スリランカにはアーユルヴェーダを学べる学部のある大学が３つあります。その中でも、一番規模が大きいのがコロンボ大学で、約1500名の生徒が在籍しています。スリランカ国内では、毎年600名のアーユルヴェーダドクターが誕生します。
（因みにスリランカは国立大学しかありません。そして全ての大学の学費は無料です。）
アーユルヴェーダドクターの資格を取得するには6年間必要です。5年間大学に通った後に、1年間のインターンで実践的なことを学びます。
コロンボ大学はコロンボ市内にいくつかキャンパスがあるようで、最初は違う場所に行ってしまいました。そこから約3キロほど移動して、
～Institute of Indegenous medicine. Univercity of Colombo. Rajagiriya～
というキャンパスに向かいました。
キャンパスに入ると駐車場の隣にあった木の周りに30名ぐらいの学生が集まって、熱心に講義を受けていました。アーユルヴェーダによる医療は、自然と調和しているのがとてもよく分かる様子。校舎はコロンボの中心地にあるのですが、敷地内は何となく自然に満たされているように感じます。
スリランカのアーユルヴェーダは国の財産として厳しく保護されています。
大学でもアーユルヴェーダを学ぶ学部には、外国人の入学を認められていません。入口のセキュリティも厳しく、校内では部外者が写真を撮ることも許されていませんでした。
3名のドクターが集まって一緒に打合せをしたのは始めてでしたが、とても濃い打合せができました。そしてみんなお喋り！
シャタバリの話題一つをとっても、
婦人科医Dr.カウマディが「女性の健康にいいよ」というと、
Prof.カマルが「それだけじゃなくて、、、、」と続き、
Dr.ヒマーリが「これは知ってる？」っと話しを広げます。
とても楽しい時間が過ごせました。
この日一番感じたことは、文化も立場も違う、ドクター陣と私ですが、彼らは私の伝えたい事や、やりたい事を本当に理解してくれます。そして具体的に形にするときに、良い方向に進むように協力してくださる。
本当によいチームに出会えたと感じています。
私の目的は「本物のスリランカアーユルヴェーダを伝える事」
今後、尊敬できる彼らと一緒に取り組む、新しい活動がとても楽しみです。
Sri Lanka,
