スリランカの魅力を伝えたい!

年間5~6回スリランカを訪れる私が感じるスリランカ。

ミャンマーで病院へ行く

こんにちは、Minamiです。
アーユルヴェーダスクールの運営をしたり、ヨガインストラクターをしたりしながら、日本とスリランカを行き来しています。

 

 

 

 

実はスリランカ渡航前にミャンマーへ行ってきました。

が、到着した翌日のお昼から体調が悪くなり、ほとんどホテルで過ごしました。

けどせっかく足を運んだし、良い経験もたくさんしたので、起こったことや感じたことを記しておきたいと思います。

 

日本からミャンマーへの直行便はなく、シンガポールチャンギ国際空港)からミャンマーヤンゴン国際空港)まで飛びました。ミャンマーインターナショナル航空を利用して、約4時間のフライトです。ヤンゴン国際空港は、飛行場も空港内もガランとしていて、ほとんどの乗客はミャンマー人でした。

 

空港で驚いたのは、誰一人英語が通じないということです。国際空港だよねっと確認したほど。

ワクチン接種証明書とPCR陰性結果があれば入国できるはずなのに、「PCR代金を支払って検査を受けなさい」と通してくれません。

全く英語が通じなくて途方にくれていたのですが、隣にいたお兄さん(スペイン在住のミャンマー人)が通訳をして助けてくれました。このお兄さんもPCRを受けろと言われていて抗議していたのですが、料金も高くないし、時間がもったいなかったので、私は言われるがままPCRを受けて入国しました。

 

空港の外に出てみると、街は東南アジアのよくある風景です。むしろスリランカより道路などは整っていて、公園でジョギングをする市民の方もいて平和な様子です。因みにミャンマーでは太っている人をほとんど見かけませんでした。

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そして驚いたのが、レストランのサービスが日本以上のクオリティだったということ。

到着した日の夜は、現地の知人に一般的なレストランに連れて行ってもらいました。

そのサービスがとても丁寧で、例えば

スープを大皿で持ってきた後、取り分けて配分したり
ボトルでオーダーしたお酒は、少しでもグラスが空けば継ぎ足したり
ナプキンで手を拭いたゴミは、トングでそっととってくれました。
お水一杯が無くなったのも見逃しません。

ウエイターは若くて、イケメンのお兄さん。雰囲気はカジュアルなのに、高級レストラン並みのサービスで、とても気持ちよく過ごすことができました。

 

翌朝、ゆっくり起き、ホテルの朝食は我慢して、ローカルフードを食べに出かけます。

とは言っても、屋台はお腹を壊す可能性があるので、ショッピングモールでタイ料理を食べました。

その後、昼過ぎから気分が悪くなり、夕方から嘔吐と発熱。本当に胃が痛くて、気分が悪すぎて、知人に病院へ連れて行ってもらいました。

原因はお昼に食べた、唐辛子と生のニンニクと言われました。食中毒なら食べてすぐなっているし、本当にトイレから出れないようなので、まだマシだったようです。

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私は辛い物が大好きで、お昼のソムタムが本当に美味しくて大量に食べました。その後、屋台のソムタムも経験したい欲が沸いて、購入したほどです。(持ち帰ったけど食べませんでした。セーフ!)

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病院に行った後、嘔吐は収まりましたが、体調が完全復活するまで後1週間ほどかかりました。

スリランカで食べてるスパイスなどの辛さと、ミャンマーの唐辛子の刺激はまた異なるようで、今回は胃が反応したようです。飛行機移動も多くて疲れていたのかもしれません。ミャンマーグルメはほぼ楽しめなくてとても悔しかったのですが、この後スリランカに行って、ドクターに薬ももらってすっかり復活しました!

慣れていないものは、少しずつ食べることをお勧めします。

 

因みにミャンマーの国立病院は全て無料のようです。(外国人は対象外かもしれません)私は私立病院に行きましたが、受付して30秒後には診察してくれてとても親切でした。お薬手帳もしっかりとしたものをもらいました。(読めなかったけど)

ドクターは少し英語も通じて、注射を打たれたのと大量の薬をもらって帰りました。薬はほぼ飲まなかったけど、「唐辛子は食べちゃダメ」というアドバイスはしっかり守りました。

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少し書き足りないので、つぎのブログもミャンマーについて書きます。