スリランカの魅力を伝えたい!

年間5~6回スリランカを訪れる私が感じるスリランカ。

スリランカで胡椒農園へ

こんにちは、Minamiです。

スリランカのコロンボから東方向にあるEheliyagoda(エピリヤゴダ)へ、新鮮な胡椒を求めて行ってきました。

 

 

 

 

 

今回ご紹介いただいたのは、このEheliyagoda辺りの大地主と言われるおじさん。胡椒農園の他に、結婚式場、ガソリンスタンド、紅茶畑、宝石が採れる土地、手つかずの山などを持っている。そして「首相が訪れた時に、ヘリポートも作ったよ!」っと。

こんなにビッグな方なのに、気さくでカジュアルな方だった。

 

彼の保有する土地に建つ、小さなホテルで待ち合わせ。到着後、庭掃除スタッフに車を誘導されていると思ったら、このおじさんだった。

 

早速、ジープでしか行けない山の上にある、彼の胡椒農園へ連れて行ってもらう。彼のジープはドアフックが割れているし、シートも破れてボロボロだ。けど大のお気に入りで、他にも高級車をお持ちだけど、ボロジープしか乗らないとのこと。

 

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山の上には、胡椒の他にも知らない木々がたくさんあった。色々と教えてくれるので、食べれるものは、口に運んでみる。

 

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気に入ったのは、シンハラ語でナスナーランと呼ぶ、ライムのような実。金柑のように、皮を食べると甘くて美味しい。枝ごといただいて帰って、翌朝ジュースを作ってもらった。

 

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一通り見せていただき、自然の中でライオンビールとランチをいただく。ベジタリアンランチは、全て自家製の野菜が使われていて、シンプルでヘルシー。こういう食事が一番おいしいなっと思う。

 

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肝心の胡椒は収穫シーズンではなかったようで、今回は既にドライされたものをいただいて帰る。

 

胡椒の事を書くつもりが、ビッグなおじさんの話しになってしまいました。

大自然の中で暮らす、素朴で、自然で、シンプルな気持ちいいおじさんとの出会い。とても爽やかな気分です。

 

Sri,Lanka