こんにちは、Minamiです。
スリランカは胡椒の産地として、とても有名。現地では、料理にもアーユルヴェーダにも欠かせないアイテムです。胡椒農園へ訪れたのに、前回のブログで胡椒について全く書かなかったので、こちらで書きます。
前回のブログはこちらから↓
スリランカで胡椒農園へ - ヨギーニの日常 (hatenablog.com)
以前東京の焼肉レストランで食べた、生胡椒を塩漬けにしたおつまみがとても美味しかった。そのスリランカ産の胡椒は、日本で購入することができず、シンプルだが胡椒本来の味が感じられる。それ以降、ずっと新鮮な胡椒を探しているが、日本ではなかなか出会えず、今回スリランカで胡椒農園を訪れることになった。
胡椒農園を訪れた時は、収穫シーズンではなく、結局、生胡椒は手に入らず。でも初めて、胡椒畑を見ることができた。
胡椒の木は、下に葉っぱのボリュームがあって、上に枝が伸びている。言葉では表現しにくいので、写真をどうぞ。
胡椒の実は、グリーンから赤に熟れていく。完全に赤く熟した後に採ると、辛味のない高品質の胡椒ができる。これはとても高価らしい。
実は上の方から徐々に赤くなり、一房の中でも採るタイミングが異なる。良い胡椒を作るには、とても手間がかかるのが想像できる。市場で売られている安い胡椒は、実が赤くなる前に採取しているようだ。
採った実をドライにすれば、いつも私たちが目にする挽く前の胡椒の粒になる。ドライにすると、約5㎏の胡椒が1㎏になるようだ。
風邪をひいたら、胡椒、塩、ナスラータン(前回のブログで出てきた金柑のような実)を潰して、お湯で割って飲むと教わる。
帰りに、大量の胡椒をいただきました。
まずは胡椒の味が楽しめる、シンプルな料理で使ってみようと思います。
Sri,Lanka