こんにちは、Minamiです。
アーユルヴェーダスクールの運営をしたり、ヨガインストラクターをしたり、ファッションMDをしたりしています。
滞在しているKarunakarala Ayurveda Resortには、Mee treeと呼ばれる木がたくさんあります。スリランカではとても大切な木として扱われていることを教えてもらいました。
王様時代、Meeを切ると死刑になるとされていたほど価値のある木として認識されています。
通常、植物は日中酸素を放出し、夜は二酸化炭素を放出しますが、Meeは昼夜問わず酸素を放出します。スリランカでは、最も環境に優しい木ともいわれています。
コウモリはMeeの実を食べて、周りに糞を落とします。Karunakaralaでも夜にコウモリを見たことがありますが、地面に落ちた糞や、落ち葉が土壌の肥料として、とても栄養分が高いようです。
そのため、昔は畑の周りに植える木として重宝されていました。また、畑に危害を加える害虫を駆除する効果もあります。葉、実、枝は、オイル、ハーブ、薬、石鹸にもなる万能な木です。
もちろん、アーユルヴェーダにも使われます。スリランカでは大切に扱われている木、この木の下でぷらぷらしているのがとても気持ちいいです。
Sri Lanka