こんにちは、Minamiです。
アーユルヴェーダスクールの運営をしたり、ヨガインストラクターをしたり、ファッションMDをしたりしています。
現在、スリランカのKarunakarala Ayurveda Resortに滞在しています。
朝と夕方に焚いてもらっている、ドゥンアンリーマのことを記しておきます。カタカナ表記が正しいか自信がないのですが、、、
ドゥンアンリーマとは「煙をあてる」という意味で、室内に煙を充満させる魔除けのようなものです。
ドゥンマラカバラという、小さなフライパンのような取っ手のついた鉄の入れ物に、ココナッツの皮(白い部分の外側の一番硬い部分)を入れます。皮に火をつけ、サームブラーニという粉を振りかけることで煙を出します。サームブラーニは、草木や花、牛糞をドライにした粉です。牛糞は牧草でできているので、よく燃えるようです。
この煙は魔除け、殺菌、防虫、リラックス効果があります。深い瞑想のサポートにもなります。元々はプージャが発祥なようです。
スタッフの方がドゥンマラカバラを持って室内を一周したら、部屋が煙で真っ白になります。いつも全身にも煙を浴びるように勧められます。田舎で草を燃やしたような、懐かしい自然の香りがします。
朝ヨガスペースにも煙を焚いてもらうと、とても落ち着いた気持ちで練習することができます。
スリランカの素朴な文化。こういうことも、少しずつシェアしていきます。
Sri Lanka