スリランカの魅力を伝えたい!

年間5~6回スリランカを訪れる私が感じるスリランカ。

COMEBACK女子柔道プロジェクト 〜道場ヨガ〜

こんにちは、Minamiです。

COMEBACK女子柔道の企画で、〜道場ヨガ〜の講師をさせていただきました。

 

このプロジェクトは全日本柔道連盟が主催するもので、柔道から離れている女子柔道経験者や、これから柔道を始めてみたいと考えている新規の女性へ向けて、柔道の普及・振興・コミュニティ作りに繋げる活動だ。要は柔道人口を増やそう!という企画。地元の島根県の柔道の大先輩に声を掛けていただき、今回ヨガを通して関わらせてもらうことになった。

 

私も10数年前は柔道選手だったが、引退してからは全く道着に袖を通していない。

競技生活は本当に本当にキツかったけれど、柔道が嫌いになったことは一度もなかった。引退後、生活環境が変わると当たり前のように柔道をやらなくなった。「やるなら中途半端な気持ちじゃダメ。勝つ柔道のために練習しなきゃいけない。」という先入観があったんだと思う。

 

今回のこのプロジェクトに関わらせてもらい、試合に勝つだけが柔道じゃない!ということを改めて認識した。

嘉納治五郎先生の言葉を振り返ると、、、

「精力善用」精力とは心と身体のことで、心身の力を良い方向に用いることが大切ということ。

「自他共栄」自分だけでなく、他人とともに栄える。相手を尊重し、助け合う精神のこと。

そして「人に勝つより、自分に勝ちなさい」自分に厳しく、自分の成長を追い求めること。

 

毎日練習すること、自分の限界を超えること、練習相手を敬うこと、力を抜いたら軽く相手を投げれること、考えて動くこと、勝つためには日常生活も1番になること。。。。稽古の中で身につけ『心・技・体』全てを鍛えるのが柔道だ。それは自分の心身の健康に繋がり、相手を敬う気持ちが自然と芽生える。ブログを書いていて、そんなことを思い出した。

 

とは言っても柔道人口を増やすのはなかなか難しそう。

今回は道場に来てもらうきっかけを作るために、柔道場でヨガをやることになった。道場に来てみて柔道を知り、試合に出るのが目的ではなく、健康維持、ダイエット、礼儀を学ぶ、というような違う理由でも、柔道をやってもらえたらいいなっという想いだ。

 

告知期間はたったの1週間。田舎のコミュニティはすごくて、沢山の方に参加してくださった。

そして投げる用に作られた、畳の上はとても気持ちよい!マットなしでヨガできるし、とても快適だった。柔道のよさの説明はともかく、参加者の皆さんは畳の上でのシャバーサナがとても気持ち良さそうだった。

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最後に私自身、久しぶりに柔道の練習をしたいなっと感じた。

もう昔のようには動けないけれど、汗まみれになって畳の上を転がり回る快感をまた感じたい。

 

次先輩に会った時に、相談してみようと思います。私がCOMEBACK1号かも。

ヨガについて全く書いてないw

 

Shimane,Japan