スリランカの魅力を伝えたい!

年間5~6回スリランカを訪れる私が感じるスリランカ。

バティック柄でルンギを作る

こんにちは、Minamiです。

小さなバティックショップで、ルンギをセミオーダーしてきました。

 

ルンギとはシーツのような1枚の生地を、腰に巻いてスカートみたいに着用するもの。特に暑い地域では、男女問わずみんな着るようだ。スリランカの田舎街を歩いていると、Tシャツ×ルンギスタイルのおじさんをよく見かける。女性はあまり見かけない。

 

ルンギは生地の端を筒状に縫い合わされているものもあるが、私は両サイドに紐が付いていて脇で結ぶタイプが好きだ。着用が簡単だし、一度紐を結んでしまえばズレたり解けたりする事も無い。

アーユルベーダの施術後に着せてもらう事も多い。その時は長め丈のもので、紐を首の後ろで結んで、ワンピースのように着用する。とてもリラックス出来る着方だ。

シンプルな形なので、洗濯してもすぐに乾くし、コンパクトに畳めるので個人的にはとても好きなアイテムだ。

 

以前ピンナワラのお土産屋さんで、なんとなく買ったルンギがとても便利で、スリランカ滞在中は毎日のように着ている。洗い替えが欲しくて探し回ったけれど、なかなか欲しいものに出会えず、今回バティック屋さんを紹介してもらった。

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“ISURUGI BATIK”はネゴンボのKurunegala Rord沿いにある小さなショップだ。近所にバティック工場もあり、ご家族で運営されている。

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ショップにはワンピース、スカート、ブラウス、バッグ、紳士物のシャツやボトムなど様々なアイテムが取り揃えられていた。バティック柄は本当に色彩豊かで、様々なニュアンスのカラーがある。これらは全て手作業で染めるため、同じカラーは二度と出せないようだ。柄は像、花、幾何柄など様々なものがあり、生地の裾に施されている。スリランカの柄って特徴があるのか聞いたけれど、特に拘りはなさそうだった。そして柄はブラックを使ってあるものが多く、どんなアイテムを作っても締まって見える。

 

私が探している形のルンギが無かったので、結局オーダーする事に。

生地も染めないと無いと言われたので、全体の色、染め柄、バティック柄、形、そして着丈を採寸してオーダーしてみた。機械で染色する訳ではないので、カラーの指示は何となくだ。柄はお願いすればデザインしてくれるし、その場でサラっと書いてくれる。けど英語が全く通じないので、自分でデザイン画を出すのが一番正確に伝わると思った。

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私は全く絵が描けないので、今回は既にある柄をピックしてプリントの位置とカラーを指示してみた。「この柄に、このカラー、ここの幅はこれくらい」みたいな感じ。全くメモも取ってなかったけれど、それはそれで出来上がりが楽しみだ。

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Negombo,Sri Lankan