こんにちは、Minamiです。
スリランカの伝統衣装、サリーをオーダーしに行ってきました。
サリーといっても様々な種類があるが、元々はインド発の民族衣装だ。本来は7〜8mある1枚の生地をまとい、1人では着られないほど大掛かりな着付けが必要だ。
今回はスリランカで一般的に着られている、キャンディアンサリーを作った。
キャンディアンサリーは、ジャケット、スカート、肩から垂らすプリーツのような生地、ウエストに巻くフリルの4点で構成されていて1人でも着用することができる。
この日はお友達が一緒に行ってくれることに。以前航空会社に勤めていて、毎日サリーを着用していたのでとても心強い。今は学校の先生だが、行事や研修の時などに正装として着用するらしい。日本の着物よりも、もっとカジュアルに着用されているようだ。
早速、コロンボにある“Sriyani Dress Pointt”という衣料品屋へ生地を買いに行った。
生地は2枚ひと組のセットになっている。1枚の生地は柄の部分と無地の部分があり、各パーツになる部分が繋がっている。もう1枚は恐らくジャケットになる部分だったかな、、、複雑だったので、忘れてしまった。
気になる生地を選ぶと、男性スタッフが手際よく体に当ててくれる。
柄とカラーの使う位置によって印象が変わるので、当ててもらうとイメージが湧く。ジャケットになる部分のカラーによっては、印象もだいぶ変わるのでここでしっかりと完成形を掴んでおくのがお勧めだ。
そして一点もの生地が沢山あり、選ぶのは楽しかったけれど一苦労だった。
メイン生地を選んだら、アンダースカートになる裏地の生地も選ぶ。
メイン生地のカラーと近いものを、スタッフの方が出してくれるので自分でも確認する。
私は透けるのが嫌なので、少し濃い目を選んだ。
それらのお会計を済ませたら、生地をテーラーへ持っていく。
仕立てが上手と紹介していただいた、“COLOUR CHOICE”という街の小さなお店だ。
ここで細かく採寸をされるけれど、メジャーを締め付けるようにかなり強く当てられる。
サリーはぴったりサイズが美しく見えるため、キツキツで上がってくるようだ。
バストの位置や、脇の下から肩の高さの長さなど、普段測る事のない場所も採寸される。
お友達に「太っても痩せても着れなくなるからね!」っと念をおされた。
3日程度で仕上がるようなので、この日は終了。
仕上がりが楽しみです。
Waikkal, Sri Lanka