こんにちは、Minamiです。
アーユルヴェーダスクールの運営をしたり、ヨガインストラクターをしたりしながら、日本とスリランカを行き来しています。
スリランカに滞在しながら、アーユルヴェーダの浄化治療であるパンチャカルマを受けてきました。11日間のパンチャカルマ(前後を含めると13日間)を終えて、感じたことを記録しておきます。
実はパンチャカルマ期間中に、海遊びに出かけたり、仕事をしたり、結構な頻度で好きなものを好きなだけ食べていた今回のトリートメント。厳格にやってストレスになるのも嫌だったので、私らしく受ければいいやという気持ちで受けました。
ドクターも私の事をよく分かってくださっているので、出かけるスケジュールや食べたいもの、ヨガの練習のことも理解し、上手く組み込んでくれました。不真面目な人にはやらせませんっと言われることなく、本当に感謝です!
体の変化で最も感じたのは、内側が(主に内臓)浄化されてスッキリした感覚です。特にヴィレーチャナ(下剤法)後は、体内に不要物がない感覚がとても気持ちよかったです。その後のヴァスティでも、更に自分の体内に不要物が入っていない感覚が確認できました。
運動後も体と心がスッキリした感覚になりますが、それとは別の物理的に体内に食べ物などの未消化物のを溜め込んでいない爽快感が味わえました。
体重は食事量や、水分摂取量と比例して変化しました。食べる量を減らした時は2~3㎏落ちましたが、食事を戻すと元の体重に戻ります。パンチャカルマは減量法ではないので、減量の場合はまた違う療法があるとドクターに言われました。
ヨガはいつもやっているアシュタンガヨガのプライマリーシリーズだけを行い、毎朝しっかりと汗をかくように過ごしていました。(セカンドシリーズまでやったのは1回だけです。)特にトリートメント後は体力と気力が落ちているので、一日が始まる前にヨガの練習をしていました。仕事も含め、やりたい事はトリートメント前にやるのがベストでした。
そしてお肌がキレイになったと周囲から言われました。自分では気付いていなかったのですが、鏡を見ると顔がワントーン明るくなった気がします。毎日のようにオイルでヘッドマッサージしたので、髪の毛もツヤツヤになりました。
パンチャカルマはアーユルヴェーダの浄化法で、1年に1回のペースで行うのが推奨されています。今は大きな病気などはありませんが、予防のためにも1年に1回デトックスするのはいいなっと感じました。
もちろんパンチャカルマだけ行えば大丈夫というのではなく、日々の規則正しい生活が健康維持の基礎になります。パンチャカルマは自分の身体と向き合うことに集中する、贅沢な時間です。
今朝、日本に帰国しました。機内ではいつも殆ど眠れないので、ちょっと眠いです。
到着した成田空港はここ2年間で最も外国人が多く、特に留学生の姿が多くみられました。たまたまなのか今月は2人の知り合いが、留学のため日本に渡航しています。
今後は海外との行き来が、元通りになるのが楽しみです。
Japan